カード決済できるデビットカードがある金融機関

近年ではインターネット上で、ショッピングを楽しむ人も増えてきていると言えます。ネットショッピングをするときの支払方法としては、代引きなどの方法もありますが、クレジットカードなどによるカード決済の方法を選択する人も多いでしょう。カード決済ができるサービスとしては、クレジットカードを連想する人がほとんどかもしれませんが、金融機関が発行しているデビットカードというものもあります。クレジットカードを発行している会社は数多くありますが、現状においてデビットカードを発行している金融機関は限られていると言えます。

国際ブランドが付いているデビットカードであれば、一般的なクレジットカードと同じように世界中の加盟店でカード決済ができるようになります。大手の国際ブランドとしては7社を挙げることができますが、デビットカードが付いているブランドとなると、VISAとJCB、銀聯の3種類のみとなります。銀聯ブランドを利用できるデビットカードと関しては、中国銀行東京支店が発行している銀聯デビットカードのみとなっていることから、大手の国際ブランドとしてはVISAとJCBのみしか利用できないと考えておいたほうが良いでしょう。VISAが付いているデビットカードを発行している大手金融機関としては、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、楽天銀行、りそな銀行、イオン銀行などがあります。

金融機関が発行しているということで、キャッシュカードと一体化しているものを選択しておけば、口座への入出金やATMでの使用と、ショッピングでのカード決済を1枚のカードで済ませることができます。