2021/12/12
クレジットカードとカードローン、どちらもキャッシングができるということで共通していますが、例えばお金を借りたい場合、「どちらに申し込むべきか」ということで悩む方も少なくないかもしれません。結論から言うと、小額であれば両者で大きな違いはありません。それは金利であったり、返済方法、または審査という意味においてもです。クレジットカードとカードローンでどちらがより審査に通りやすいかというと、それは間違いなくクレジットカードです。
なぜならクレジットカードはショッピング利用だけということでもカードを発行してくれるからです。それに対してカードローンはあくまでも現金を貸すというものになるので、おのずと審査はよりシビアなものになります。このようにカードを発行してもらえるか否かという比較ではクレカのほうが有利になりますが、例えば50万円のキャッシング枠を作るのにカードローンとクレカではどちらが審査に有利かといえば、それは同じといえます。消費者金融系カードローンとクレジットカードでは同様に貸金業法の総量規制の対象ですし、審査の過程において信用情報機関に問い合わせるというのも共通です。
「とりあえずキャッシングがしたい」ということであればどちらに申し込んでも同じですが、決定的に違うのが、カードローンのほうが基本的に利用上限額が高いということと、金利が高額な利用になるほど低くなるというメリットがあるということです。